なめんじゃねぇよ

どうも久々の投稿になってしまいましたが皆様元気でやってますか?
僕は、、、というと息子の卒園行事や消費税対策、決算などにむけてバタバタとしていました。気がつけばもう4月。
毎年悩まされる花粉症にもかかるのを忘れてしまうほど充実していました。
さてさてようやく一段落したところです。
今年の新入社員はゼロ。厳しい現状です。至らなかった部分に反省反省。
ここ数年は美容専門学校に求人票を提出しても反応が薄い。かといって求人サイトなどに登録するほど余裕が無いし。人材確保に頭を悩ませています。
かといって誰でも来てくれたら嬉しいという訳でもありません。僕らは社員に気を使うあまりお客様に迷惑をかけてしまうことは許されませんから。

Facebookなどを見てると有名な美容室は「〜0人入社!」なんて羨ましい事が書かれています。そういうお店の社長と話すと実情は「たくさん入れて篩(ふるい)にかける」そうです。結局半年後に残るのは数名だとか。辞めていったスタッフはお店を点々として最後は美容業界から離れてしまう。
僕の同級生で今もなお美容師、理容師を続けているのはどれくらいいるんだろうか。当時僕は辞めていった人間を「負け犬」的に見ていた。僕はそうやって業界にしがみついていたんだけど、その選択は正しかったのかなと振り返ることがしばしばある。

40を過ぎ、経験も20年以上。専門家という立場にありながら経済的にも時間的に苦しいものは何も変わっていない。
経営者になれば儲かるなんて昔の話。今じゃあちこちに点在し価格も崩壊。
そんな話が当たり前になっているなかで「美容師やってて良かった」って思える人ってどれくらいいるのかな。

いつもいつもこういう内容のブログを書いているのは自分に対して軸をぶらさないようにするためと、同じ志しを持った美容師と変革をしていきたいとおもうから。

あいかわらずディーラーやメーカーは僕たちを見下している。あえて卑屈な言葉で書くけど完全になめられてる。
僕たちが当たり前だと思っている事は世の中的におかしいんだと気付いてもらいたい。

ディーラーの「何でも力になります」なんて大嘘だよ。商品を仕入れてもらうための言葉だと気付いてほしい。僕たちみたいに個人的にやってるお店が本当に困っても何もしてくれないから。忙しい時にお店に来て手伝ってくれるディーラーなんかいないでしょ。新商品が出て、僕たちに売ってほしいなら逆にお金をよこせって言いたいわ。

シャンプー台が壊れたんだけど修理にいくらかかるか見積もりを取ろうとしたら「見ないとわからない」だって。じゃあ見たら金額教えてください。と言ったら「見たら修理になります。」だってさ。
これって他の業界で通用すると思う?この横柄なやり方におかしいと気付かない美容師達は食い物にされちゃうよ。

僕はスタッフの待遇を良くする為に無駄なお金をなるべくかけないようにしている。お客様から頂く料金は限界がある。毎日予約で埋まり安定している。だからといって利益がでるかっていわれると・・・と悩む。

週休二日にしたことや給料を上げた事。保険加入などの福利厚生を充実させてあげたい。だけど年金や社会保険に入る余裕まではまだない。
これじゃ何の為に美容師を選んだのかわからなくなる日がやってくるよ。

スタッフと人生を共にして「美容師ってすごいだろ」とぎゃふんと言わせたいよ。その時に「美容師やってて本当に良かった」って言おうじゃないか。